
フィリピン大統領府は、パナボ市の創立24周年を記念し、2025年3月31日を特別非労働日(祝日)とすることを正式に宣言した。
この宣言は、2025年3月7日にルーカス・P・ベルサミン大統領官房長官によって署名され、パナボ市民がこの特別な日を存分に祝う機会を持てるようにすることを目的としている。
今年の「アラウ・ナン・パナボ(パナボの日)」のテーマは 「パナボ市民よ、前進しよう!持続可能な未来のために団結を」 であり、文化、社会、地域社会を中心とした多彩なイベントが1か月間にわたって開催される予定だ。
祭典は3月1日に開幕し、盛大な市民パレード、宗教合同ミサ、開会式、そして火災予防月間の開始セレモニーが行われる。
その後、
– 3月5日・6日にはフアン・ルナ・サルスエラ公演
– 3月7日~9日にはパナボ・トレード・エキスポ(商業展示会)
– 3月10日にはステークホルダー・ナイト
– 3月14日にはジョー市長による年次報告
など、さまざまなイベントが続く。
3月15日には「カバターン・デー(青少年の日)」として、ダンススポーツ大会やタレントショー「タレンタドン・パナボアン」が開催される。
3月16日には「Dyosa 2025:ドラァグクイーンコンペティション」が行われ、3月22日には「ビニビニング・パナボ2025」と「スーパー・セレイナ・クイーン・オブ・パナボ2025」の予選が行われる。
また、音楽ファンには 3月23日の「ラク・ラカン・サ・パナボ(バトル・オブ・ザ・バンズ)」 が楽しみなイベントとなるだろう。
3月24日には合同結婚式と合同洗礼式、さらに地方自治体(LGU)による「Gabi ng Parangal(表彰の夜)」が予定されており、優れた公共サービスを提供した人々が表彰される。
そして、
– 3月27日には「スーパー・セレイナ・クイーン・オブ・パナボ2025」の戴冠式
– 3月29日には「ビニビニング・パナボ2025」の戴冠式
が行われる。
祭典の最終日である3月30日には、感謝のミサ、記念式典、そして市民が集う「パナボアンズ・ナイト」が開催され、最後は華やかな花火大会で締めくくられる。
パナボ市情報局は声明で、
「2025年3月1日から30日まで、皆さんと一緒にさまざまな活動を通じてパナボ市の24周年を祝いましょう!」
と呼びかけている。