SMシティ・ダバオで4月10日に求人フェアが開催された。SMのモールマネージャーであるリア・デラルメンテ氏は、この求人フェアは雇用創出に向けた国の取り組みを支援するためのものであると述べた。この就職フェアには、地元や海外からの就職希望者、そしてSMシティのテナントや関連会社が参加する。応募資格があれば、その場で採用することも可能である。
デラルメンテ氏はまた、同じ会場であるSMエコランド・アネックス・センターで、労働者の日を記念して5月1日にも求人フェアを開催すると発表した。29の地元雇用主が2,345人の求人を、10の海外雇用主が3,888人の求人を行っている。
今年の地元での求人の上位には、カスタマーサービス担当者、技術サービス担当者、機械オペレーターなどがあり、一方、海外の雇用主は重機オペレーター、清掃員、肉屋、溶接工などを求めている。就職先は、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、日本、オーストラリア、クロアチア、バーレーン、シンガポールなどである。
労働雇用局ダバオの雇用担当者はこのようなイベントはダバオ市民に対する雇用機会創出の一環であり、週に少なくとも1つのSMモールで求人フェアを開催することを約束している。また、求人フェア会場では求職の際に必要な書類の準備のサポートも行っており、こちらは5月1日に実施されるそうだ。
書類の準備からサポートが受けられるのは求職者にとって心強いだろう。このような取組みによって定職を得る人が増え、ダバオがさらに発展してゆくことを願う。
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