ダバオ市警察地方事務所(PRO-Davao)は、警察官が作戦や巡回を行う際の「携帯電話の使用禁止ポリシー」を発表した。PRO-Davaoの広報担当、ポリスメジャーキャサリン・デラ・レイ氏は、この措置は新しく任命されたフィリピン国家警察(PNP)長官であるロンメル・マービル将軍の指示に沿ったものであると明らかにした。 PRO-Davaoはすでに、職員等が携帯電話を使用しないよう監視することを承認しており、ポリシーが違反された場合は監督官は告訴され、直ちに行政手続きが行われる。
また、デラ・レイ氏は、人々に警察が任務中に携帯電話を使用している際はビデオを撮るように促している。それが緊急対応のために使用されているか、単にソーシャルメディアの目的で使用されているかを確認するためである。 フィリピン国家警察(PNP)長官のマービル将軍は、警官は携帯電話を使用する代わりに、任務に専念する必要があると述べている。「任務中は携帯電話を使用しないでください。携帯電話を使っていることがわかった場合、決して許しません。任務のときは任務に集中し、巡回のときは巡回に集中してください」と厳しく忠告した。
フィリピンで生活をしていると、ガードマンや勤務中のモールの職員などが携帯電話を触っているところをよく見かける。マービル将軍も述べていたように警察やガードマンは緊急事態に備えて勤務中の携帯電話の使用を控えるべきだろう。
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