【News】ダバオ市警察のカリナン署長が解任、ここ最近の事件への対応を受けて

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ダバオ市警察(以下DCPO)のアルベルト・ルパス大佐は、カリナン警察署の新署長に対し、同地域で最近起きた事件を受けて「カリナンの住民の警察に対する信頼を取り戻す」ことを命じた。

6月9日付でニール・ビスター少佐がカリナン警察署長から解任され、リッキー・オベンザ少佐が新たにその地位に着くことが確認された。これについてルパス大佐は12日の取材で、「この地域で起こっていることで不満を持つ部門がある。我々は住民の信頼を取り戻すため、ビスター氏の後任を探している」と語っていた。

同氏によると、この決定は、フィリピン警察ダバオ地方支部(以下PRO-Davao)の局長を務めるアルデン・デルボ准将によってなされたものだとのことだ。「偶然この地域に問題があり、多くの人が警察への不満を表明したことで、警察に対する市民の信頼が失われたのだ」とルパス大佐は述べた。

これに対し、オベンザ少佐は、バランガイ(最小行政区)関係者や地域住民と連携し、担当地域の警備を強化することを最優先するとした。また、同氏は、バランガイ・タノッズの協力を得て、地区内のパトロールを強化すると語った。

話題の拉致事件とブラガスさんの事件については、ブラガス特別捜査班(SITG)とPRO-Davaoとともに、捜査は未だ継続中であるとのことだ。

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