駐フィリピン・アルゼンチン大使館とダバオ地方経済計画開発省(以下DEPDev-Davao)は、持続可能かつ包括的な発展を推進するため、協力関係の強化に意欲を示した。
この協議は、2026年2月12日に同大使館のガブリエル・リベラ書記官およびファブリシオ・ソルドニ書記官がDEPDev-Davaoを表敬訪問した際に行われたものである。
会議では、農業、貿易・投資、観光、教育、保健、災害リスク軽減管理などの主要分野について活発な意見交換が行われた。
DEPDev-Davao側は、ダバオ地方の社会経済状況の概要を説明するとともに、主要成長部門や優先プロジェクト、インフラ旗艦事業の進捗状況を強調した。併せて、ダバオ首都圏における「包括的持続可能都市開発マスタープラン(CSUDMP:Comprehensive Sustainable Urban Development Master Plan)」についても紹介した。
アルゼンチン大使館は、北ミンダナオ地方においても農業・畜産分野での協力を推進している。
2025年12月初旬には、レアンドロ・ワイスマン次席公使が同地方を訪問し、現地の畜産イニシアチブを支援した。家畜の遺伝子改良プログラムの改善や持続可能な開発の促進を図ったのである。
大使館は、これらの取り組みを通じて戦略的パートナーシップを継続的に強化する構えである。
アルゼンチンが有する農業・畜産の知見をフィリピンの官民両部門と共有し、生産性向上と国際協力の推進を目指す方針である。
今回の活動は、パートナーシップの強化に寄与するだけでなく、現地関係者への知識移転を促し、両国機関による協力体制をさらに進展させるものとなった。






