【News】北九州市、ダバオ産カカオに熱視線

北九州市はダバオ市のカカオ豆の次の送り先になるかもしれない。

北九州市長は11月のダバオ市のサラ・ドゥテルテ市長の訪日時、国際的な賞を数多く受賞しているマラゴスチョコレートへの強い関心を示し、北九州市のチョコレート産業のためにダバオ産のカカオ豆を調達する可能性について言及していた。
北九州市が注目するマラゴス産カカオ豆は、最近フランスのパリにて開催された国際ココアコンクールで166種のサンプルが出展される中、ベスト50カカオ豆の一つに選出されている。

ミンダナオ地方はフィリピンのカカオ生産量の90%を占め、ダバオはチョコレートキャピタルとして知られている。国際市場においてダバオのカカオ豆の認知度が上がれば、小~大規模の農家ないし農園が生産を最大化させることに期待が持てるとサラ市長は語った。

北九州市は新日鐵住金八幡製鉄所などで鉄鋼業の町として知られている。現地には官営八幡製鉄所の施設が世界文化遺産に登録されたのを受け販売が開始された、ボルトとナットの形をしたチョコレート「ネジチョコ」があり、締めて遊ぶことができる人気商品となっている。ネジチョコを試食したサラ市長は「遊び心に溢れたボルトとナットの形をしたチョコレートは、甘すぎずほろ苦い」とチョコレートについて語った。

現在、姉妹都市として固形廃棄物のエネルギー化などで協力する両市だが、今後カカオが両市の新たな架け橋になれるかどうか、ますます目が離せない。