ダバオ・バス・プロジェクトの「社会開発プログラム(SDP:Social Development Program)」の一環として実施された2日間の能力向上研修を、6,000人以上の公共交通ジープニー(以下PUJ:Public Utility Jeepney)の運転手および運行事業者が修了した。
この成果は、ダバオ・バス事業のすべての受益者が、必要なサービスや支援、機会を十分に受けられるようにするという、市の強い姿勢を示すものだ。
研修は、ダバオ・バスの本格運行開始に備えることを目的に実施され、自己啓発、金融リテラシーと起業家精神、ジェンダー感受性、就業支援といった重要なテーマが取り上げられた。
12月10日から11日にかけて、研修の第22期 受益者がグランド・メン・セン・ホテルに集まり、プログラムに参加した。
研修に参加したすべての運転手および運行事業者には、2日間の研修期間中に日常の収入が失われることのないよう、手当が支給された。
PUJの運転手および運行事業者として14年の経験を持つマーロン・セイソンさんは、ダバオ市情報局(CIO)に対し、「この研修は必要な知識や技能を習得できただけでなく、プロジェクトの今後の方向性について理解を深める貴重な機会になった」と述べた。
また、この研修は、事業の受益者が不安や懸念を率直に伝え、プロジェクトの詳細を確認する場としても活用された。
セイソンさんは、「以前は噂や誤った情報が多く、不安や疑問を抱いていましたが、研修を通じてそれらが解消されました。プロジェクトの目的や、市が何を目指しているのかを理解することができました」と語った。
また、「当初は、この事業によって収入源を失うのではないかと心配していました。運転手や運行事業者として将来に不安を感じていましたが、研修を通じて、この取り組みが私たちだけでなく、利用者を含むすべてのダバオ市民の利益を目的としていることが分かりました」と話した。
セイソンさんは、まだ研修を受講していないPUJの運転手や運行事業者に対し、プログラムへの参加を呼びかけた。
「仲間の運転手や運行事業者には、ぜひこの研修に参加してほしいです。プロジェクトが本格的に稼働した際、私たちがどのような立場になるのかを理解する助けになるからです」と述べた。
詳細や問い合わせについては、ダバオ・バス・プロジェクトの公式Facebookページで確認できる。






