
ダバオ市陸上輸送ターミナル(以下DCOTT)では、乗客がまもなく無料Wi-Fiを利用できるようになる見込みで、運営側は7月の導入を目指している。
DCOTTのマネージャーであるアイサ・ウソップ氏は、市が運営する「ダバオ市災害ラジオ」の番組「マダヤウ・プログラム(Madayaw Program)」のインタビューで、ターミナルの各種改善に加え、乗客向けに無料の公共Wi-Fiの提供を準備していると述べた。
「DCOTTターミナルに公共Wi-Fiを導入する予定です。順調に進めば、来月中にはサービスを開始できる見込みです。カダヤワン祭までに設置を完了させたいと考えています」と語った。
DCOTTは、無料インターネット接続の設置に向けて、フィリピン情報通信技術省(DICT)第11地方事務所とすでに連携を進めている。
またウソップ氏は、南行きバス乗り場に新たな公衆トイレが整備され、一般市民が無料で利用できるようになっていることも明らかにした。
安全対策の一環として、ターミナル内の死角を補うため、監視カメラが追加で設置された。
ウソップ氏は、利用者の快適さを最優先に、DCOTTの運営がシステムやサービスの継続的な改善に努めていると強調した。