2024年12月20日、在ダバオ日本国総領事館はミンダナオ地方一部について海外安全情報(危険情報)の改訂と題し、12月19日付にて日本の外務省が、フィリピンのミンダナオ地方一部について海外安全情報(危険情報)を改訂したことを発表した。以下、原文
1 ダバオ地方 ダバオ地方(東ダバオ州、ダバオ・デ・オロ州、北ダバオ州、南ダバオ州及び西ダバオ州の5州)を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」から「レベル1:十分注意してください。」に引き下げました。 ※マティ市、タグム市、サマル市、ダバオ市及びディゴス市の5市は以前からレベル1です。
2 東ミサミス州 東ミサミス州を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」から「レベル1:十分注意してください。」に引き下げました。 ※カガヤン・デ・オロ市、ハサアン町、ビリャヌエバ町及びタゴロアン町の4市町は以前からレベル1です。
3 スリガオ市 スリガオ市を「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」から「レベル1:十分注意してください。」に引き下げました。 ※北スリガオ州は以前と同様にレベル2で、シャルガオ島は以前からレベル1です。
4 サランガニ州東部 サランガニ州東部(マルンゴン町、アラベル町、マラパタン町及びグラン町の4町)を「レベル3:渡航を止めてください。(渡航中止勧告)」から「レベル2:不要不急の渡航は止めてください。」に引き下げました。 ※サランガニ州西部(マイトゥム町、キアンバ町及びマアシム町の3町)は、以前と同様にレベル3です。
5 詳細は、下記リンクをご確認ください。 フィリピンの危険情報(外務省海外安全HP):https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo_2024T098.html#ad-image-0
以前のダバオ地方を含む、ミンダナオ島内の海外安全情報(危険情報)は実情と乖離していることが多く、今回の改定はミンダナオ島内一部とはいえ、海外安全情報が引き下げられたことの意義は大きい。今後の更なる改定に期待したい。
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