【News】ダバオの特別部隊85人の補助隊員を導入

タスクフォースダバオ

ダバオの特別部隊に新たな隊員85名が加わった。45日間に及ぶ軍の基礎訓練を終了した彼らは、CAAⅡと呼ばれる補助隊員として陸軍と警察のパトロールをアシストする。主に、市内ダウンタウンエリアに配備される予定である。

卒業式に参加した、サラ市長は、「全ての人に役割がある。あなた達の役割は、暑い太陽の下や雨の中であってそこに立ち続け、空腹や眠さにも負けずに、政府に仕えることだ。その全ては、子供達が安全に学校に通い、銀行が平和に営業し、ビジネスが活気づくためである。」とスピーチし難しい役割を果たすことを選んだ卒業生に感謝の意を述べた。

ダバオ市の特別部隊司令官ネイリー氏は、彼らが、現在市内で平和維持行っている特別部隊「タスクフォースダバオ」を支援することになると述べ、重要な施設の安全、情報収集、地域社会関連、人道的活動を確保するために治安遂行を行う為の基本的な能力と軍事技術は備えている」と説明した。

卒業生の約半数は高校卒業者、職業訓練受講者が10%、約30%は大学教育を受けた者、もしくは卒業した者であるとのこと。給与は P7, 400で、配備は来週からを予定している。タスクフォースダバオには既に280名のCAAⅡ隊員が存在する。