2024年8月18日、930トンのココナッツオイルを積載したモータータンク船が、サマル島-ダバオ市コネクタープロジェクトの仮設鉄橋に衝突した。 サマール島ガーデンシティ沿岸警備隊は、この衝突による船の破損、油漏れが発生していないことを確認し、一般に安心するよう呼びかけた。
南東ミンダナオ海洋環境保護グループ(SEM)は、潜水艦体検査が完了するまで、衝突現場周辺の油漏れの可能性を監視しているところだ。しかし沿岸警備隊は、仮設鉄橋が衝撃で変形したと報告されている。2025年11月完成を目標とされているブカナ橋だが、今回の騒動によって遅れが生じる可能性がある。
また、南東ミンダナオ海洋安全サービスユニットが、衝突の原因を特定するために、海事事故調査(MCI)および船舶安全執行検査(VSEI)を実施しているそうだ。 今年の初め、2024年1月2日、南東ミンダナオ沿岸警備隊地区(CGDSEM)、沿岸警備隊ステーション(CGS)、および沿岸警備隊サブステーションは、ダバオ市ササのダヴサム港で発生した30リットルの油漏れを管理した。
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