【News】ダバオ市では狂犬病による死亡が減少!2024年は狂犬病による志望者0を目指す

道路

動物咬傷治療センター(以下ABTCs)の担当者によると、狂犬病による死亡者数は2022年の13人から2023年には4人に減少したという。 ABTCsの医療担当官であるアナリザ・マルベイ博士は、2024年5月2日、市長室にて開催されたISpeakメディアフォーラムにおいて、この減少は同センターの抗狂犬病ワクチン接種に関する情報強化に起因するものであると述べた。

「私たちの啓発活動(キャンペーン)、予防接種は効果的だ。私たちにはワクチンがあるので、狂犬病による死亡はなくなるはずだ」とマルベイ博士は語った。 2023年に死亡した4人は、35歳から68歳の男性であった。そのほとんどが犬に咬まれたにも関わらず、ワクチン接種を受けなかったか、3回の接種を終えていなかったそうだ。 マルベイ博士は、彼らの死因は死には至らないと過信していたからだと述べた。

彼女は、狂犬病に感染するのは2つの方法があるという。咬まれる場合と咬まれない場合である。咬まれない場合とは、狂犬病に感染したペットが、人間の傷口を舐めた場合を指す。 マルベイ博士は、2024年の目標は狂犬病による死亡をゼロにすることであると述べ、この目標を達成するためには、ペットの飼い主が抗狂犬病ワクチンをペットに接種しなければならないと付け加えた。狂犬病による死亡を防ぐには、ペットの飼い主の意識を変えることから始めなければならない。

すべてのペットがワクチンを接種すれば、2030年までに人間の狂犬病による死亡をゼロにするという世界保健機関(WHO)の目標は達成可能であると断言した。フィリピンには飼い犬ではない、野生の犬が多くいる。その犬一匹ずつすべてにワクチンを接種させることは不可能だろう。野良犬に対しては、触らない、目の前で走らないなど、我々の努力が必要である。

【News】ダバオ市の7つの動物咬傷治療センター、狂犬病の疑いがある3万人以上の治療を行う

【News】ダバオ市獣医事務所が狂犬病啓発月間の一環として新たな情報普及キャンペーンを検討

 

【News】ダバオの情報ポータルサイト「ダバオッチ」でサポーター募集開始!

 

  ニュース記事をもっと見る

Hello world tours

ビザ・レンタカー・通訳・翻訳なら | ダバオの日系旅行会社