ダバオデルノルテ州知事のエドウィン・ジュバヒブ氏は、現在60日間の停職処分を受けている。 それは上位の役人等が彼を圧迫しているからだとはジュバヒブ氏は主張している。 4月11日木曜日、ダバオデルノルテ州庁舎は、ジュバヒブ知事に60日間の停職処分を執行するとして、警察や抗議する支持者で溢れていた。
大統領府は4月11日に内務自治省(以下DILG)によって執行された、ジュバヒブ氏に対する停職命令を発行した。 この命令では、ジュバヒブ氏を「権限の乱用と抑圧」の罪で告発している。 ジュバヒブ氏は支持者に向けて、知事を辞任することはなく、停職命令が解除されるまでの期間、抗議を続けるように求めた。
また、彼の停職処分の原因は「車」によると付け加えた。 これはジュバヒブ氏が2022年にアミット議員が使用していた車を修理の為に回収し、修理担当者にその車を運転させたことが問題視されているようだ。 ジュバヒブ氏は、大統領府が停職命令の根拠としてその問題を使用したことに失望している。 知事は、DILGが事件を調査しなかったため、彼の停職が正当な手続きを経ていないと強調している。
一方、DILG長官のベンハー・アバロスは声明で、停職命令は行政長官のルーカス・ベルサミン氏の指示に従って大統領府から出されたものであると述べた。彼はジュバヒブ氏に対する停職処分は、いくつかの行政的な苦情によるものと述べている。 ジュバヒブ氏の停職命令が発行されてから、DILGはデカルロ・オーヨ・ウィー副知事をダバオ・デル・ノルテ州の代行知事に任命した。
公平に調査を行い、判断を下す必要があるだろう。停職命令の解除までの60日間にどのような動きがあるのか注目だ。
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