ICT-Davao株式会社が今年ダバオ地方で約5,000の求人機会があると発表した。
ICT-Davaoの会長であるザビエル・エリック・マナラスタス氏は、3月19日に新たに設立される企業が地域進出することで、約5,000の仕事が用意される見込みであり、そのうち約80パーセントがダバオ市に集中すると述べている。さらにICT-Davao株式会社は2028年までに15万人まで雇用することを目指しているそうだ。
業界で最も求められている仕事の役割が顧客サポートがであり、それに続いて、開発者やプログラマーがIT機器をサポートする技術サポートの仕事が挙げられる。 マナラスタス氏は、2022年にダバオ地域の労働力が約75,000人であり、2024年までに約85,000人に増加すると予測されていると説明している。
インターネット接続が遠隔地でも利用可能になったことで、個人がオンラインの仕事の機会に参加できるようになったことが、この雇用の成長の要因であると予想される。マナラスタス氏は、ほとんどの企業がハイブリッドワークモデルを採用していると述べ、例としてAmazonをあげている。ハイブリッドワークとは従業員がオフィスとリモートの両方で仕事を行うことを可能にする働き方の形態である。 業界で最も求められている仕事の役割顧客サポートがであり、それに続いて、開発者やプログラマーがIT機器をサポートする技術サポートが挙げられる。 マナラスタス氏は、地方自治体との協力についても触れ、より多くの企業を市に誘致する取り組みを行っている。
さらに私立大学やカレッジとの協力を通じてカリキュラムを改善し、卒業生が産業の需要に応えるスキルを持つようにする予定だ。これにより、彼らの就職の可能性が高まるだろう。雇用機会が増え、ダバオが更に発展していくことを祈る。
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