ミンダナオ島ダバオオリエンタル州は、12月11日Gawad Kalamidad at Sakuna Labanan, Sariling Galing ang Kaligtasan (Kalasag)賞を受賞し、災害への備えと管理における主要な州としての地位を固めた。同島ダバオ・オリエンタル州は、2.88点を獲得し、”Beyond Compliant “の指定を受け、災害リスク軽減管理評議会(LDRRMC)の評価で上位にランクインされた。
アグサンデルノルテ州が最高得点を獲得し、ダバオオリエンタル州、オクシデンタル・ミンドロ州、マウンテン州、ベンゲット州が続いた。
州政府は、特にダバオオリエンタル州が台風、モンスーン洪水、地滑りなどの自然災害の影響を受けやすく、フィリピン断層線沿いに位置していることから、災害への備えと管理を優先していると主張した。
ダバオオリエンタル州知事は、この賞を住民に捧げ、災害への備えを強化するための州の継続的な取り組みを強調し、包括的かつ効率的な緊急対応のための国家機関や利害関係者との協力の重要性を強調した。
これらのイニシアチブは、極度の災害から脆弱なコミュニティを守り、脆弱性に対処する力を与えることを目的としている。ダバオオリエンタルを含む受賞者は、深刻な危険から住民を守り、弱点を克服するための支援において、その効果が認められている。災害を減らすことは難しいが、被害を最小限にすることはできるので、用意周到の状態で災害に備えたい。
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