2023年7月24日マリログ地区バランガイ(最小行政区)マランバのシティオキバカクで、建設中の鉄橋が崩落した事故の発生を受けて、現在ダバオ市技術者事務所(以下CEO)はその設計を修正中である。作業員10人のうち5人が死亡するという痛ましい事故であったが原因は工法であった。
ジョセフ・ドミニク・フェリザルタ最高経営責任者は声明の中で、より安全な橋にするため構造エンジニアの協力を得て、今年1月に橋の設計を見直す予定であると述べた。重量を支えるために鉄骨構造の二重の補強が必要だったが、なされていなかったことは事故直後の調査で明らかになっている。
フェリザルタ氏によれば、構造エンジニアに2本の柱を追加し、カリフォルニアのランドマークにちなんで「ゴールデンゲートのようなデザイン」にするよう依頼したとのことである。また、そのような機能を追加するための費用も見積もり中だという。
また、橋の請負業者は、労働雇用省から許可を得ているため、その職員がセミナーを受けた後、プロジェクトを請け負うことを許可されたと述べた。事故が二度と再発せず、完成後も市民が安全に使用できるように、丁寧な橋の建設と確認を怠らないよう心がけるべきだ。
【News】ダバオ市マリログ地区マランバの橋崩落事故、原因は「工法」か
【News】ダバオ市マリログ地区で建設中の鉄橋が崩落、作業員5名が死亡