シンガポールを拠点とする旅行代理店やツアーオペレーターら33名が、9月26日にシンガポールのアマラホテルで開催された、観光省ダバオ地方事務所(以下DOT11)主催のダバオ・プレゼンテーションとbussiness to bussiness(以下B2B)セッションに参加した。
このプレゼンテーションとB2Bセッションは、政府観光局地域局長のターニャ・ラバット・タン氏とそのチームが率いた2日間のダバオ・ビジネスミッションの一環として行われたもので、最新情報の 交換、シンガポール・グループとダバオ地方の観光担当官の会議、在シンガポール・フィリピン大使館への表敬訪問などが行われた。
マカレイグ大使はダバオ代表団に対し、2024年10月にガーデンズ・バイ・ザ・ベイで開催されるフィリピン・フラワー・フェスティバルでダバオにスポットを当てるという計画を明らかにした。ダバオのワリン・ワリンを、他のフィリピンの植物とともに、この展示会で紹介し、ダバオの蘭を宣伝することで、ダバオの宣伝にもなるのである。
DOT11はプレゼンテーションとB2Bセッションを経て、ダバオには見どころが多くあることがシンガポールの観光局に伝わり、シンガポール市場にとってダバオをより魅力的なものにする必要があると提言した。市場が何を求めているかを知ることやコストはとても重要であると付け加えた。シンガポールから他のASEANを目的地としたフライトが多いため、ダバオは競争力を高める必要がある。
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