2022年4月1日(金)ダバオ市観光事務所は午後4時頃にシンガポール航空シンガポール発、ダバオ着の直行便がダバオ国際空港に無事に着陸したと発表した。機材はボーディング737-800で、座席数は162席と発表されている。現在のところ、ダバオ国際空港発着の国際線はシンガポール航空の子会社Scoot(スクート航空)に続き、2社目となる。
サラ・ドゥテルテ市長は、地元紙のインタビューに対し、ダバオとシンガポールの直行便が就航開始となったことはダバオ市民とシンガポール観光客の両者にとって喜ばしいことであり、さらにダバオ国際空港の国際線が増便され、市内の観光産業が復活することを期待したいとコメントしている。
既に同じ路線で昨年12月1日から就航を開始しているシンガポール航空の子会社スクート航空は、毎週水曜日、金曜日、日曜日の日程で就航を継続しており、ダバオからシンガポールを就航する便はこれでシンガポール航空とスクート航空の2社となった。パンデミック以前は、ダバオー香港、ダバオーカタール、ダバオーマナド等の国際線も就航していたが、これらの路線はまだ再開されていない。