【特集】ダバオでの1ヶ月の生活費を検証してみた!(2023年6月時点)

生活費

皆さんこんにちは!ダバオッチのミズキです。海外で生活する上で、結局気になってしまうこと、それはお金です。生きているだけでお金はかかるものですが、どこで何をするとどれくらいのお金がかかるのかはTPOによって千差万別。

ということで今回は、Time【2023年6月】、Place【ダバオ市】、Occasion【アパート1人暮らし、ほぼ全て外食、浪費家】の1ヶ月の生活費を大公開していきます!結論だけ言うとあまり日本と変わりませんでした(笑)。さてそれはなぜなのか。検証にお付き合いください。

6月の生活費合計

21,746ペソ+3,113円=約22,938ペソ(6月29日時点/1ペソ=0.3829円で計算)

日本円に換算して6万円弱といったところ。これに家賃15,252ペソ(水道代、光熱費込み、約4万円)が加算されます。家賃込みで約10万円。家賃抜きで考えたら、節約上手な方の東京都1人暮らしよりお金がかかっているかもしれません。

皆さんのご想像より、高かったでしょうか、それとも安かったでしょうか?

生活費の内訳

今回は生活費を①食費(外食費含む)、②交通費、③日用品、④サービス(洗濯、ジム、SIMのリロード)、⑤衣料品、⑥マンガ、⑦その他の7項目で分類しています。なぜわざわざマンガの欄があるかというと、買いすぎだからです。では見ていきましょう。

食費:13,590ペソ
日用品:4,173ペソ
サービス:2,262ペソ
マンガ:1,192ペソ(3,113円)
衣料品:990ペソ
交通費:641ペソ
その他:90ペソ

実に食費が約6割という結果に。明らかに外食とGrab(配車アプリ、デリバリーサービスがある)の乱用の成果です。朝のフルグラ以外全てを外食で済ませているのと、お気に入りの居酒屋で1人飲みをする度に500ペソ以上使っているのが効いています(金曜日のストーリーでご飯が上がりがちです)。自炊すればまずこんなことにはなりません。圧倒的怠惰。取材先でご飯を食べさせてもらったりしたのに。

続いて日用品です。約2割を占めています。定期的に補充の必要なティッシュ、トイレットペーパーのほか、視力が生まれたての赤ん坊くらいしかない筆者の必需品ワンデーコンタクト2,800ペソ/月もなかなかの一撃。実は現在ドライヤーが壊れかけているので、これも買い直さなければならず、い、痛い……。

お次はサービス。週1回のランドリーとジムがほとんどです。が、下旬に体調を崩して後半はジムに行っていなかったので、どちらかというといつもより抑えめな結果と言えるでしょう。

マンガもなかなかのものです。月曜更新ジャンプの電子版(290円)、水曜更新マガジン系2作品(計160円)、木曜更新ヤンジャン系1作品(80円)、金曜更新LINEマンガ1作品(61円)、たまに単行本。月1更新のスピンオフ(80円)や隔週更新の作品(計160円)、その他諸々合わせるとチリツモで埋もれます。初回無料のありがたさと言ったら。

衣料品はほとんど買わないのですが、流石に穴が空いたボロボロの服は買い換えました。ちなみにユニクロです。

その次が交通費。体調不良によりそもそも外出が少なかったのと、帰り道を歩く元気がなくてタクシーを使ったので相殺しています。それにしたって安すぎる。交通費に関しては日本の比ではありません。その他はお薬代です。

節約方法

ここからは、こうすれば節約できるという至極真っ当な意見と、それを選択しなかった言い訳を陳述していきます。よろしくお願いします。

①自炊

お察しの通り、自分でご飯を作れば食費は今の半分以下。自分好みの味付けにすれば舌も満足。日本の調味料はダバオでも大体揃えられることです(過去記事参照)し、在住の日本人の方のTwitterなんかを見ても、自炊している方は結構いらっしゃいます。ではなぜしないのか。

めんどくさいんです。あと自炊すると虫(ありんこ)が増えるんです。それと筆者の家は坂の上にあるので、重い食材が入ったビニール袋を腕に食い込ませながら500メートルくらいの坂を登ったり、お米炊いても保存できなかったり、毎回炊いてコーティングのハゲた鍋肌をうるうるにして残滓をこそぎ落とすのが……アレで……つまり面倒なんです……。

前ちょっとだけ自炊に挑戦して、すぐにやめたのはこれらが要因です。日本に帰ったらやります。きっと改心します。でも今も麺はたまに茹でています。IHの火力が最強なので。許してください。

自炊派の皆さんにはこちらの記事が参考になるかと思います。

【特集】円安、エネルギー高騰、交通費の値上げ、コロナ後のダバオの物価大調査

②無料版で我慢

無料で読めるところまでで止めておけば、マンガにお金を払わずに済むのです。単行本の方が単価安いしまとめ読みできるし。

でも無理なんです。今サイコーにいいところなのです。試合があと1点で決着がついたり、新たな秘密が明かされたり、ライバルが精神的に成長したりしているのです。見逃せません。固定費として計上します。

③コンタクトを2ウィークに

使い捨ての分ワンデーは高い!しかもかさばります。ということで筆者もダバオに来てしばらくは2ウィークを使っていました。ところがおそらく管理が良くなく、2週間ももたないことが度々発生しました。たまに最初からゴロゴロする個体もいたり。これならワンデーと変わらないのでは?と思い、先月からワンデーを購入しています。高いけど……(泣)。せめてもの抵抗として、ワンデーは安い方を買っています。

まとめ

そこそこ浪費しても10万円(4万ペソ弱)くらいあればなんとか生活していけるということがわかりました。しかしあくまでこれは1人暮らしの場合。家族と暮らしていたり、メイドさんを雇ったり、ちょっと旅行に出かけたり。どうとでも数値は動きます。

筆者の肌感覚では、きちんと自炊して1人暮らしをすれば(あとこんなにマンガに課金しなければ)、生活費はここから7,000ペソくらいは減らせるのではないかと思います。健全な精神と健全な肉体をお持ちの方には自炊を強くおすすめします。

ダバオでの生活が気になっている方は、この記事をちょっとだけ参考にしてみてくださいね!

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