【News】ダバオ市災害リスク軽減管理委員会、地震の際の学校での対応を再指導予定

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ダバオ市災害リスク軽減管理委員会(CDRRMO)のAlfredo Baloran所長は、教育省ダバオ地方支部(DepEd 11)と連携して、ダバオ市内の学校で地震の際の対応を改めて指導する予定だと3月10日に述べた。

これは、2023年3月7日にダバオ市を襲ったダバオデオロの一連の地震により、ダバオ市の3校の生徒計28人が体調を崩したと報告された後のことである。生徒たちの症状は失神と呼吸困難だった。

「体が震えるのは、これら失神や呼吸困難の影響だ。呼吸困難に陥った生徒がいる学校では、すぐに教育省と調整し、この学校でのスケジュールを変更するように頼んだ。地面が揺れている中で教師が狼狽えれば、生徒も狼狽えてしまう」とBaloran氏はダバオ市災害ラジオでこのように語った。地震の際に何をすべきか知ってもらうために、学生を訓練に参加させたいという。

ダバオデオロ州災害リスク軽減管理委員会(PDRRMO)の初期報告によると、今回の一連の地震で、数人の学生が失神し、10人が負傷したとされている。

日本でも先日、東日本大震災から12回目の3.11を迎えた。震災の記憶を見つめ、いざという時の対応を行う機会となっただろう。フィリピンも日本同様災害大国で、度々洪水や地震などで大きな被害が出ている。災害が起きた時に、誰もが自らの身を守る行動を取れる教育が望まれる。

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