【News】地震と大雨の影響でマラグサンとニューバターン間の道路が崩落、引き続き警戒が必要

自然災害

2023年3月6日の早朝、ダバオデオロ州のニューバターン町でマグニチュード5.3の地震が発生し、マラグサン-ニューバターン道路が崩落した。

国家災害リスク軽減管理評議会ダバオデオロ州支部(以下PDRRMO -DDO)は、ニューバターン町災害リスク軽減管理事務所(以下MDRRMO)から、崩落した道路は6日の午前4時43分頃に発生した地震によって引き起こされたとの情報を得たと述べた。

PDRRMO-DDOはテキストメッセージで、「道路の崩落はここ数日降り続いた雨が原因で、きっかけとなったのは地震だった」と語った。「ニューバターンとマラグサンのMDRRMOは既に、それぞれのエリアとその付近を一時閉鎖する標識を設置している」という。自動車のドライバーには、注意して、マガンギット道路を経由する代替ルートを通るようにとの勧告がなされた。

フィリピン火山地震研究所(Philvocs)によると、震源地はニューバターンの南東約22キロメートルの地点である。地震は、ダバオデオロ州のナブントゥランで震度4、ダバオ市で震度2、ノースコタバト州のキダパワン市で震度1が観測された。またこの後も、何度か余震が発生した。

余震が継続しているため、ダバオデオロ州知事のDorothy Monteno-Gonzaga氏は、3月6日から再開の通知があるまでは、州内の公立・私立問わず全ての学校の授業を覚書命令により停止した。今年のBulawan Festival(州の祭)の活動は6日から8日まで予定通り行われるが、「様々なイベントに参加するすべての人は、特に注意する必要がある」とのことだ。

報道時点でPDRRMP-DDOは、被災したバランガイ(最小行政区)から情報を集めている。

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