【News】フィリピンで一斉におこなわれる「ワクチン接種イベント」、3回目の開催決定

ダバオ市

現在、オミクロン株への対応としてブースター接種がダバオでも進んでいる。そして、ワクチン接種のペースアップを目指して、これまで2回おこなわれてきた「ワクチン接種イベント」が2022年2月に再びおこなわれることになった。高齢者へのワクチン接種と、ブースター接種をいち早く完了させることが、今回のワクチン接種イベントの狙いになりそうだ。

保健省ダバオ支部で新型コロナウイルス関連業務を担当しているJanus Olavides医師は、2月11および12日にワクチン接種イベントをおこなうと明らかにした。そして、「このようなイベントをおこなうことで、期間中はワクチン接種がかなり進むことが分かっている。つまり、人々の足を接種会場へと向かわせる動機となる」と述べた。

ダバオ地方でワクチン接種イベントがおこなわれるのは3回目となる。これまで2021年11月29日および12月3日に1回目が、同年12月20~22日に2回目が開催された。どちらもビサヤ地方およびミンダナオ地方を台風オデットが襲ってからのことだった。

今回の接種イベントについて、Olavides医師は、高齢者へのワクチン接種と大人へのブースター接種を促進させたいと述べた。保健省のデータによると、新型コロナウイルスによって亡くなるのが高齢者のほうが多いことが明らかになっているため、60歳以上の高齢者にワクチン接種を進めることが重要だという。この判断は、日本でおこなわれているブースター接種の施策に似ている。

今回のワクチン接種イベントでも、たくさんの人がワクチンを打つことになるだろう。

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