【News】先週のフィリピン国内における新型コロナの新規感染者数は895人、前週より19%減少

コロナ検疫

フィリピン保健省(以下DOH)は2月20日、先週の新型コロナウイルス感染症の新規感染者数が計895人であったことを発表した。DOHの週間感染者数報告では、1日の新規感染者数は平均して128人で、2月6日から12日までの週より19%減少したとしている。

重症・重篤な症例としては新たに3人を記録した。現在重症・重篤な感染者は406人おり、これは総感染者数の9.9%にあたる。一方、集中治療室(ICU)の病床は2,086床中、14.9%にあたる311床が使用されており、それ以外の病床は17,045床中18.8%にあたる3,202床が利用されている。

その一方でDOHは、先週の新型コロナウイルス感染床による74人以上の新規死亡例を確認した。そこでは、2月16日から19日にかけて4人が新たに亡くなったことが言及された。

亡くなった74人の内訳は、2023年2月が5人、同年1月が3人、2022年12月が1人、同年11月が2人、10月が1人、7月が1人、2月が4人、1月が5人、2021年12月が2人、同年10月が12人、9月が8人、8月が9人、7月が2人、6月が4人、5月が2人、4月が4人、3月が8人、2022年7月が1人であった。

新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種については、計73,873,958人が接種を完了し、21,500,083人が追加接種を受けている。