【News】ワクチン接種イベントの2回目がおこなわれる、ダバオ市でも多くの市民がワクチンを打つ

ダバオ市内

12月20日および21日、フィリピン全国でワクチン接種の日「Bayanihan Bakunahan」を迎えた。2回目の今回の接種イベントには、予想を上回る人が集まった。

Covid-19タスクフォース・ダバオのMichelle Schlosser報道官は、12月22日の災害ラジオで、ワクチン接種イベントの成果について言及した。そして、「この2日間おこなわれたイベントは成功に終わりました。予想したよりも多くの人がワクチンを接種したのです」と語った。

12月20日月曜は、少なくとも20,040名がワクチンを接種した。その内訳は、1回目の接種が5,674名、2回目の接種が13,498名、ブースター接種が868名となっている。21日火曜日は、12,922名がワクチンを接種し、1回目を接種したのが3,395名、2回目を接種したのが8,673名、ブースター接種をしたのが854名となっている。結果、12,658名を見込んでいた2日間のワクチン接種では、32,962名もの人がワクチンを接種することとなった。

今回のワクチン接種の成果を受けて、各所からは市民への感謝の言葉が送られた。そのなかで、保健省は、「目標を上回る結果になりました。ダバオ市の皆さんの協力と参加なくしては、このようなことはできませんでしたから、ダバオ市民全員におめでとうと伝えたい」と述べた。

12月20日時点で、ダバオ市で1回目の接種を終えたのは121万3,083名(目標人数の93.32%)、2回目を終えたのは108万8,457名(83.73%)となっている。Scholosser報道官は、「とても誇らしく思います。私たちの目標は、集団免疫の100%に達することです。家族や友人、近所の人たち、仲間であるフィリピン人にとって最高のプレゼントは、クリスマスに向けてワクチンを接種したことです」と語った。

ダバオ市のワクチン接種率は、この1年で大きく飛躍することができた。市民の協力、ダバオ市役所や保健省、タスクフォースなどの連携により、ここまで多くの市民にワクチンを接種できたことは、とても素晴らしいことだと思う。

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