【News】ダバオ市内15の事業所がロックダウン

9月1日現在、ダバオ市の15の事業所がロックダウンに入っていることが、Covid-19タスクフォースのMichelle Schlosser医師によって明らかにされた。これらの事業所では、職場内でのクラスター感染が発生している。また、事業所に限らず、省庁でも閉鎖を余儀なくされる場所が出てきている。

Schlosser医師は、リスクが高いと判断された場合、その事業所はロックダウンが課されることになると述べた。しかしながら、どの事業所が対象となったかなど、詳細については言及しなかった。

また、ロックダウンの基準には、職場内での基本的感染対策を怠っていたこと、さまざまな勤務体系を提供しなかったことなども含まれると述べた。さらに、職場内の席などの配置や換気もチェック対象となる。日本同様、このような対応を取っていないと、クラスター感染を引き起こす原因となってしまうこともある。

この対応は、事業所だけでなくダバオ市も準じている。実際に、ダバオ市のCovid-19の対応を担う「Covid-19 Operation Center」にてCovid-19の感染者が出たときには、当局を閉鎖せざるを得なかった。また、職場の消毒作業、濃厚接触者と判断された職員の隔離措置などもおこなっている。

このような職場でのロックダウンが見られるなか、ダバオ市の感染の主流は家庭内感染となっている。そのため、感染が明らかになった多くの家庭がロックダウンの措置を取られている。感染の状況が高止まりしていることについて、Schlosser医師は、「家族の一人だけでなく、三人ないしは四人、最悪の場合は全員が陽性となっています」と語っている。

ダバオ市のCovid-19の感染について、職場など家の外でもらってしまったウイルスが、さらに家庭内で感染拡大している様子がうかがえる。