【News】ダバオ市内の刑務所で新型コロナウイルスのクラスター感染が発生

ダバオ市のバランガイMa-aの刑務所において、新型コロナウイルス(Covid-19)のクラスター感染が発生した。刑務所に関する機関であるthe Bureau of Jail Management and Penology– Davao Region(以下、BJNP-Davao)によると、2020年11月30日時点で76人の感染が確認されている。

BJMP-Davaoの医療部長であるダニエル・デイビット氏は、男性囚人1,700名のうち減刑対象者(persons deprived of liberty:以下、PDLs)160名が、11月19日に見つかったCovid-19陽性者の濃厚接触者であると認定されたと語った。この陽性者は、既に南フィリピン医療センター(SPMC)に搬送され、その後死亡が確認されている。また、この160名のうち、計68名の減刑対象者、および8名の刑務所職員が陽性であると診断された。

BJMP-Davaoは公式発表で、どのようにして刑務所内で感染が広まったかは現在調査中だと述べた。コロナ禍の対策として、ダバオ市内の各牢獄においては面会者を一切受け付けていなかった。

BJNP-Davao代表のエドゥ・ロベニア氏は、今回確認されたPDLsの陽性者のほとんどは無症状であり、Covid-19に感染している様子は見られなかったと語った。すべての陽性と診断されたPDLsは現在、回復するまで人が集まる場所から隔離されている。また、Covid-19の追跡調査、および刑務所の入口からはじまったとされる刑務所内の接触感染については、調査中だという。