【News】タスクフォース・ダバオの司令官が交代

7月5日、ダバオ市の平和を守るタスクフォース・ダバオの司令官が交代した。これまで3年間司令官を勤めたColonel Consolito Yecla司令官は、市全体で対テロ訓練をおこなったり、人が多く集まる場所でかばんを持ち込むことを禁止したりと、さまざまな取り組みをおこなってきた。そして、今回新しくColonel Darren Comia司令官が就任した。

今回の交代に当たり、ダバオ市では式典が執りおこなわれた。その中で、Comia新司令官は、前任のYelca前司令官が平和に貢献してきたこと、そしてテロ行為と戦ってきたことを引き継いでいきたいと述べた。また、2020年に正式に始まったダバオ市の身を守ることを文化とする「Culture of Security」も強化していくと述べた。そして、タスクフォースの全兵士に、「皆さんに伝えたいことはただひとつ-タスクフォースの兵士ならば、自分の任務を全うし、役立てるよう懸命に勤めてほしい」と言葉を送った。

また、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏は、3年というこれまでで最も長い任務を勤め上げたYelca前司令官に感謝の言葉を送った。同司令官は、新型コロナウイルス対応のため任期を延長したのだった。そして、「司令官はいつも構想をもっていて、指示を待つことはありませんでした。腰をかけ、状況について考えを巡らせ、ダバオ市を守るためにタスクフォース・ダバオのテロ対策で必要なことを考え、実行してきました」とコメントし、同司令官が常にさまざまな策を発案して実行してきたことを称えた。

実際に、Yecla司令官は多くの試みに取り組んできた。最近では、テロの危険があるとして、市内ワクチン接種会場やPCRテスト会場にタスクフォースの兵士を派遣した。また、主な業績としては、市民一人ひとりが危機意識をもって、自己防衛することを文化とする「Culture of Security」の活動を始めたことだろう。また、市内にテロリストを扮した人物を無作為に出現させ、市民に協力を仰いで通報してもらう訓練「May Nakita? Dapat Magsalita!」もおこなった。さらに、最大限の警戒が求められるRoxas通りやSan Pedro Streetなどでは、「かばんの持ち込み禁止」を一般市民に課した。ダバオ市のチェックポイントでCovid-19の監視を強化したのも同司令官の任期中だった。

後任のComia新司令官は、これらの取り組みを引き継ぎ、ダバオ市の安全を守っていくことになる。これまで築いてきたものを継続し、さらに改善しながら、ダバオ市をさらに安全な街にしてくれればと思う。