【News】希望の家(House of Hope)、ガンと戦う子どもたちに生きる希望を

南フィリピン医療センター(SPMC)にある「希望の家(House of Hope)」には、ガンと戦う子どもたちがいる。化学療法を受ける度に、子どもたちの髪は細くなっていき、その体もとても細い。それでも、子どもたちは必死に治療に耐えながら頑張っている。

そんな彼らを支えようと、必要物資や食料を供給している団体が多くある。その中でもサン・ペドロ短期大学の学生で組織された団体は、違った形の支援を始めることにした。子どもたちが自信をもてるように応援し、子どもたちがガンを乗り越えようとする挑戦に希望を与えるような支援である。

プロジェクトキャッチ(キャッチは『髪の毛を集めることで自信を与える』を意味する英語の頭文字)では、髪の毛を集めてウィッグを作る活動を展開している。集められた髪の毛は、本プロジェクトに賛同してくれた、ルゾン市にあるボル=メド・サロン(volu-MED Salon)やヨーロピアン・ヘア・ファクトリー(the European Hair Factory)に送られる。そして、髪の毛を選別しながら医療用ウィッグに仕上げられ、希望の家に送られるという。

ウィッグを作る活動は、今年1月から開始した。プロジェクトは、225人分の髪の毛の寄付をミンダナオ全土から募い、25個のウィッグを作ることを目指して開始された。しかし、その数週間後、新型コロナウイルスの流行により人々は美容室に行けなくなり、その数は減っていった。しかし、希望の家の子どもたちのために、まだプロジェクトキャッチのメンバーは諦めていない。「私たちは、子供たちから強さと、感謝の気持ちを学びました。子どもたちの目は希望の価値を教えてくれます」。彼らの活動の詳細は、「Project Catch」のFacebookページで見ることができる。