【News】陸路の水際対策も強化、一般車両の入場を制限へ

ダバオ地方全体で、変異ウイルスの感染が広がらないようにしようと取り組みが進んでいる。そのひとつがダバオ地方を行き来する車両を減らす取り組みだ。ダバオ地方の各地方自治体は、チェックポイントで車両の出入りをナンバープレートの数字をもとに制限することを明らかにした。

同取り組みを担当するAlex Roldan長官は、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏からダバオ地方省庁間タスクフォースに新型コロナウイルス(Covid-19)対策の申し出があり、ダバオ地方を出入りする一般車両を制限してほしいという要請があったと語った。また、その振り分け方はナンバープレートの数字の末尾が偶数か奇数かでするよう依頼があったという。

ただし、この取り組みはダバオ地方から出る車両は対象とならない。また、緊急的な用事、医療的な用事などもこの制限から免除される。

4月26日、サラ市長自身もまた、この取組について語った。旅行などを目的にダバオ地方を出入りする車両を減らし、必要のない外出を控えることがねらいだという。また、このような取り組みをおこなう背景として、国内の一部地域でCovid-19の感染拡大が続いていることや、ミンダナオ島の近隣でも変異ウイルスの感染が広まっていることが挙げられると語った。また、保健省ダバオ支部の提言を受け、チェックポイントで厳しい検査をおこなうとも語った。空港だけでなく、陸路経由の感染も危惧し、さらに厳しい水際対策がおこなわれるようだ。

Roldan長官は、この車両制限の実行が決まった場合、フィリピン国家警察と共に行動し、ダバオ地方への移動を希望する人たちに必要な情報を伝えていきたいと語った。

日本でも変異ウイルスがあっという間に拡大した。変異ウイルスをダバオ地方にも持ち込まないため、水際対策の強化が今強く求められている。