【News】ダバオ国際空港で偽PCRテストの提出が依然として続く

変異ウイルスの感染対策として最も重要な“空港での水際対策”だが、依然として違反者が後を絶たない。公共警備および安全指令センター(PSSCC)によると、偽のPCRテスト結果を提出して逮捕された人は合計79名にも及んでいるという。ダバオ市も、この状況に危機感をあらわにしている。

PSSCC司令官のAngel Sumagaugay氏は、4月17日までの違反者の数が79名であったと明らかにした。また、都市交通管理局(CTTMO)のGene Rose Tecson局長もまた、ダバオ行きの飛行機に搭乗して偽のPCRテストの結果を提出した人は、様々な疑わしい検査センターを利用していたと明らかにしている。「皆さん騙されていました。最も信頼があるのは赤十字社か、最近ならLoad’s Grace社のものです。QRコードのないものは偽物です。セブから来た人もUniversity of Cebu Medical Center や Central Visayas Labからの偽装した結果を持ってきています。Zamboangaからの人も偽の結果を持っていました」とその実情を語った。

PCRテストの相場として、私立の検査施設で5,000ペソ、公立の検査施設で3,000ペソが上限となっている。Tecson局長は、安くで可能なPCRテストに気をつけるよう警鐘を鳴らした。そして、PCRテストは指定の病院か検査施設で行われねばならず、タクシーの運転手が勧めるような早く結果がもらえるPCRテストには気をつけるべきだと語った。

ダバオ保健所のAshrey Lopez医師もこの状況を踏まえてコメントし、ダバオ市は水際対策を厳しくおこなっており、PCRテストの陰性証明の提出が必須だと語った。また、ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カルピオ氏もまた、周りの人たちを危険に巻き込むこととなるので、提出書類を偽装しないよう再度呼びかけた。

変異ウイルスは一度広まってしまうと、指数関数的な広がりを見せる危険性をもつ。全員がルールに則って行動し、現在の落ち着いた状況を長く保てるようにしていきたいと思う。