【News】GCQへの移行で検挙者が急増、拘置所も混雑

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ダバオ市警察(以下、DCPO)の担当者は、5月27日(水)の、ダバオ市災害ラジオにおいて、拘置施設の混雑率が上昇していることを懸念していると述べた。現在ダバオ市内にある12の拘置所には、合計で448人が収容されているという。

ダバオ市では、5月16日から強化されたコミュニティ防疫から、一般的なコミュニティ防疫に規制が緩和されたが、一般的なコミュニティ防疫への移行後、食品・医薬品(FM)パスの違反者が急増している。市政府が規制レベルを引き下げたことにより、FMパスの使用が停止されたと考える人が多くいたといういう。

5月16日から5月26日までの間に検挙されたFMパス関連の違反者は合計で204人に上っており、その他の違反者の内訳は、門限違反が68件、酒気帯びが48件、フェイスマスク未着用が3件、ソーシャルディスタンス違反が32件となっている。

DCPOは、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、市政府の発表するルールをよく理解し、従うように市民に注意を促している。

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