こんにちは!ダバオっちのゆいです。
今回は、皆さんからの注目度も高い「移動」に関する完全ガイドをお届けします!
ダバオからミンダナオ島各地へ行くには、やっぱりバスが定番。でも、「どうやって乗るの?」「降りるタイミングは?」「料金はいくら?」など、いまいちイメージが掴めなくて一歩踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
実はミンダナオ島には、手つかずの絶景から地元でしか味わえない絶品グルメまで、各地に多様な魅力がギュッと詰まっているんです!
そこで今回は、旅の拠点となる「エコランド・バスターミナル」の攻略法を徹底解説。バスの乗り方をマスターして、ミンダナオ島を自由に旅してみてはいかがでしょうか?
ダバオ唯一の大型バスターミナル「DCOTT」

ミンダナオ島各所へ移動するなら、まずはここへ向かいましょう。
通称「エコランド・バスターミナル」として親しまれている「DCOTT(Davao City Overland Transport Terminal)」は、行政が管理する巨大な交通拠点です。
入り口近くはバスを利用する人々で毎日人だかりができています。時間帯によっては行列でなかなかバスターミナルに入れないこともあります。
バスターミナルマップ

①荷物検査

入り口に入ってすぐ荷物の検査があります。
検査を抜けると、左に曲がってバスターミナルが広がっています。
②軽食

ターミナル内にはサリサリストアや、写真のように軽食を取れるお店もあります。ただし、しっかり食事をしてからバスに乗りたい場合は、エコランド・バスターミナルの外で済ませておくのがおすすめです。
③ATM

ATMは入口の横に設置されています。
ターミナルの外側にあるため、入場前に現金を下ろしておくと効率的です。なお、必要であれば再入場もできるので、そこまで心配する必要はありません。
④トイレ

トイレは混みがちです。長距離移動になる人も多いため、あらかじめ場所を把握しておくと安心です。実際に、トイレの場所が分からず出発前にかなり焦ったことがありました。
⑤サリサリストア・お土産屋さん
ターミナルに沿って、20店舗ほどのサリサリストアが並んでいます。普段あまり見かけない伝統的なお菓子が売られていることもありますが、扱っている商品はどの店もほぼ同じです。なお、呼び込みはやや強めなので、その点は心づもりしておくとよいでしょう。
⑥バスターミナル北行き・⑦バスターミナル南行き

ターミナルに入ると、すぐに「どこ行きだ?」とスタッフから声をかけられます。
これは出発時間までにバスを満員にしようとしているためです。中には通常より高い料金のバスや、停留所が多く時間がかかるバスを勧めてくる場合もあるので、まずは一旦無視して、行き先の地名が書かれた看板を探すのがおすすめです。
エコランド・バスターミナルは、大きく分けて「北行き」と「南行き」の2つのエリアで構成されています。
- 北行き:Tagum(タグム), Mati(マティ), Calinan(カリナン)Valencia(バレンシア), Iligan(イリガン), Cagayan de Oro(カガヤン・デ・オロ), Butuan(ブトゥアン)など
- 南行き:Digos(ディゴス), General Santoz(ジェネラルサントス), Tacurong(タクロン), Cotabato(コタバト), Zamboanga(ザンボアンガ)など

行き先の看板を見つけたら、近くの時刻表でバスの出発時間を確認しましょう。時刻表がない場合は運転手やバス付近の職員に尋ねてみてください。ただし、時間通りに運行することは稀なので、旅先では余裕を持った計画を立てることが大切です。
乗る前には、運転手に再度行き先を確認します。バスの正面にも行き先が書かれているので、そこでのチェックも忘れずに。
同じ目的地でも、運賃はエアコンの有無や停車回数によって異なります。(実際に確認した限りでは、エアコンなしのバスはありませんでした)主な料金体系は、ノンストップ(Non-stop)、途中3回停車(3-stop)、各駅停車(Regular)の3種類です。乗車前にこれらの料金も含めて、しっかり確認しておきましょう。
すべてのバスにこの3つの料金体系があるわけではありません。行き先によっては、Regularのみ、またはNon-stopのみのバスもあるので注意してください。
⑧歩道
北行きターミナルから南行きターミナルに移動する場合は、ターミナル奥の歩道を利用してください。適当な場所で横断すると、経験上、とても大きな笛で注意されます。これは、バス運転手の目から歩行者が見えにくいため、安全のために行われている措置です。
料金の支払い

日本ではバスの乗車前にチケットを買うのが一般的ですが、フィリピンのバスは「乗車中に支払う」のが基本スタイルです。
〜支払いステップ〜
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行き先を確認して乗り込む
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好きな席に座る: 自由席なので空いている席に座りましょう。
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行き先を伝える: 出発してしばらくすると「コンダクター(車掌)」が回ってきます。行き先を尋ねられるので、目的地を答えます。
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チケットを受け取り、支払う: コンダクターがその場で料金に応じた箇所にパンチで穴を開けたチケットを渡してくれます。提示された金額をその場で支払いましょう。
降り方

目的地が近づいたら、大きな声で「Lugar lang!(ルガー・ラン!)」と叫ぶか、コインで窓枠を「コンコン」と叩いて降車を知らせましょう。大型バスの中で声を出すのは少し勇気がいりますが、ジプニーに乗る感覚で思い切ってやってみてください。
バス停は決まっていますが、基本的にどこでも降りることができます。この自由さが非常に便利です。あらかじめコンダクターに行き先を伝えておくと、近くなった時に知らせてもらえることが多いです。
行き先別の料金・時間の目安

2026年の2月に実際に現地で確認した情報ですが、時間帯や時期によって変動の可能性があるため、下の表はあくまで目安として参考にしてください。
〜北行き〜
| 行き先 | 概算料金 (₱) | 所要時間(目安) |
| Tagum (タグム) | ₱150 | 1.5 – 2 時間 |
| Mati (マティ) | ₱470 | 4 – 5 時間 |
| Cagayan de Oro (カガヤン・デ・オロ) | ₱875 (3-stop) / ₱715 (Regular 10-stop) | 6 – 8 時間 |
| Butuan (ブトゥアン) | ₱770 (3-stop) / ₱725 (Regular) | 7 – 8時間 |
| 行き先 | 概算料金 (₱) | 所要時間(目安 |
| Digos (ディゴス) | ₱119 (Regular) | 1.5 – 2 時間 |
| General Santos (ジェネラル・サントス) | ₱330 (Nonstop) / ₱315 (Regular) | 4 – 5 時間 |
| Cotabato City (コタバト) | ₱550 (Nonstop) | 5 – 6時間 |
| Zamboanga (ザンボアンガ) | ₱1,598 (Regular) | 13 – 16時間 |
旅のヒント
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防寒対策: エアコンバスは「冷蔵庫か?」と思うほど冷えることがあります。羽織るものを1枚持っておくことを強くおすすめします。
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小銭の用意: ₱1,000札などは、車内支払いの際にお釣りがないと言われることがあります。₱50や₱100札を多めに持っておきましょう。
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検問:検問所を通過する際は途中でバスが止まりみんな一斉に降りなければいけません。バスの中を警察がチェックします。
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トイレ休憩: 長距離路線では途中の停車駅で数回のトイレ休憩があります。バスの運転手に再出発時間を確認して休憩をとりましょう。
- 近くの施設:エコランド・バスターミナルの近くにはJollibeeと7elevenがあります。個人的にはJollibeeでご飯を済ませて、その後7elevenで飲み物や軽食を買うのがおすすめです。
【基本情報】
名称:エコランド・バスターミナル
正式名称: Davao City Overland Transport Terminal (DCOTT)
住所:Bus Terminal, Ecoland Dr, Talomo, Davao City, Davao del Sur
アクセス: ダバオ空港より車(タクシー)で約40分
営業時間: 24時間(※公式の窓口受付などは早朝〜深夜までですが、バス自体は深夜便も運行されています)
まとめ
この記事で、バスに対する不安は解消できましたか?
大型バスは料金もそこまで高くなく、実はとても便利な移動手段です。
ミンダナオには、多種多様な伝統文化や手つかずの自然が今も各地に残っています。
この記事を参考にバスの乗り方をマスターして、ミンダナオを旅してみてください。
ダバオッチのサイトで「ミンダナオッチ」と検索すると、各地の特集記事もチェックできます!
《この記事を書いた人》
ダバオッチのゆい🚹(20歳)
東京の大学3年生で現在は休学中📚
趣味は小学校から続けているサッカー⚽️
登山・素潜りなどの自然アクティビティ🌿フィリピンの文化・人々に興味を持ち、タガログ語・ビサヤ語を学習中
自分の体験を通じて、ダバオを訪れる人、ダバオに暮らす人に向けて有益な情報を発信していきます!







