サマル島市(通称・IGACOS:Island Garden City of Samal)のレムエル・トト・T・レイエス市長は、島内で見慣れない人物を見かけた場合には警戒を強めるよう、住民に呼びかけた。これは、市庁舎において「島の先住住民」を名乗る集団が訪れたものの、後に島外出身者であることが判明した事案を受けたものである。
レイエス市長は、2026年1月9日の声明で、「すべてのサマル市民に対し、注意深く、警戒を怠らないようお願いしたい。身元の分からない集団や個人、不審な行動を取っている人物、あるいは違法に居住している外部の人間を見かけた場合には、速やかに関係当局へ通報してほしい」と述べた。
市長は、不審者を発見した場合、各バランガイ(行政区)の役員、警察、市役所へ通報するよう呼びかけ、適切な確認手続きを行うことの重要性を強調した。
また、治安と秩序の維持には市民一人ひとりの協力が不可欠であると訴えた。
レイエス市長によると、今回の事案では、先住民族コミュニティのメンバーを名乗る集団が、当初、島の住民であると説明していたが、後の調査で島外出身者であることが判明したという。
当該グループに対しては、必要な手続きについて説明が行われ、地方自治体(LGU)は関係機関と連携し、法的枠組みに基づいた適切な支援を提供したとしている。
「我々の目的は、特定の集団を優遇することでも、差別をすることでもない。秩序と平和、そしてすべての人の福祉であり、明確な法律に基づいて行動することである」と市長は述べた。
さらに、市長はサマル島市が、島の文化と人々を尊重していることを強調し、同市は組織立った平和な都市であると語った。
フィリピン統計庁(PSA)が実施した2024年人口調査(Popcen)によると、2024年7月1日時点でのサマル島の人口は11万9,701人であり、2020年国勢調査時の約11万6,771人から増加している。





