【News】ロドリゴ・ドゥテルテ元大統領、亡き両親の霊廟に花輪を供え、死者の日にオランダから追悼

ドゥテルテ大統領

ロドリゴ・ドゥテルテ元大統領は、2025年11月2日の「死者の日」にあわせ、ダバオ市内のローマ・カトリック墓地にある両親の墓に花輪を捧げた。

花輪には「母ソリン、父ビセンテへ―ロディより」と書かれたメッセージが添えられ、霊廟にはロウソクも灯されていた。

ドゥテルテ氏の父、ビセンテ・ドゥテルテ氏は、分割前のダバオ州の元知事で弁護士。母、ソレダド・ソリン・ドゥテルテ氏は、アグサン・デル・ノルテ出身の教師で、市民活動家としても知られている。

霊廟を管理するアルフレド・リベラ氏は、「GMAスーパ・ラジオ・ダバオ」のインタビューで、ドゥテルテ元大統領の子どもたちのうち、長男でダバオ市第1区選出のパオロ・ドゥテルテ議員がすでに霊廟を訪れていると述べた。リベラ氏はさらに、孫たちも敬意を表すために霊廟を訪れる見込みだと語った。

ドゥテルテ氏が両親の霊廟を訪れるのは毎年の恒例行事で、「諸聖人の日」や「死者の日」だけでなく、特別な機会にも足を運んでいた。

2016年の大統領選挙で勝利した際には、同年5月9日に両親の墓を訪れ、涙を流しながら導きと祝福を願う姿が見られた。

ボン・ゴー上院議員はSNS上で、今年はドゥテルテ氏が両親の霊廟を直接訪れることができなかったことへの悲しみを表明し、「ロドリゴ・ドゥテルテ氏がどれほど両親を深く愛していたかを私は目の当たりにしてきた。ほぼ毎年、彼は両親の墓を訪れ、敬意を表し、その思い出をたたえていた」と投稿した。

ドゥテルテ氏は現在、オランダ・ハーグに滞在しており、国際刑事裁判所(ICC)で人道に対する罪の容疑に直面している。

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