ダバオ市警察局(以下DCPO)は、2024年7月3日に逮捕された男に対して、700万ペソ相当の違法薬物を所持していた件で、複数の法的訴追を行う予定である。
51歳の容疑者は、TFD(タスクフォースダバオ)によって以前も逮捕されており、「ホセ」という名で知られている。彼は、マアにある自宅に隠していた薬物をトリル警察署の協力のもとでダバオ当局に自主的に引き渡した。当局は、RBM-1とマークされたシャブと見られる白い結晶状の物質を含む透明なプラスチック袋を押収した。
メディアのインタビューで、DCPOのヘーゼル・トゥアゾン警部は、容疑者が2002年の「包括的薬物規制法」(共和国法第9165号)の第11条に基づいて起訴されると述べた。押収された薬物の量により、容疑者は保釈される見込みがないという。 トリル署の暫定責任者であるフランシスコ・カタバス警部によると、容疑者はシャブをマニラからカガヤンに運んだ協力者の身元をまだ明らかにしていない。
押収された品目は、さらなる調査のためにフィリピン国家警察ダバオ市法医学ユニット犯罪研究所に送られる予定だ。治安が良いとされるダバオだが薬物関連のニュースは後を絶たない。今後どのように発展していくのか注目だ。
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