ダバオ市では、市全体で定期的な予防接種強化プログラム(以下PIRI)が始まった。これは、2024年4月22日から27日までの、世界予防接種週間を祝う取り組みの一環だ。
ダバオ市保健局(以下CHO)のトーマス・ミゲル・アバボン医師が、4月24日にバランガイ・マティナ・アプラヤ・ジムでのプログラム週間行事の開始を率いた。 アバボン医師は、予防接種を通じて多くの病気を予防できるため、親たちに子供の接種を呼びかけている。また、子供たちを病気から守るための予防接種は、親や祖父母、そして保護者からの愛の行為であると彼は付け加えた。
ヘルスワーカーとCHO職員が、十分に予防接種をしていない子供達のために、各家庭を訪問をして予防接種を実施している。 ダバオ市保健局の部署の責任者ジュリンダ・アコスタ氏は、マティーナ・アプラヤがPIRIの期間中に500人の子供に予防接種することを目標にしており、他のバランガイでも同様に週内に達成する目標を設定している。 ここ数日の間に数例の百日咳の患者が報告されている。家庭環境に関わらずすべての子供達が予防接種を受けられることを願う。
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