【News】ダバオ市セバスチャン・ドゥテルテ市長、ダバオデルノルテの知事の停職命令を非難

バステ市長

ダバオ市のセバスチャン・ドゥテルテ市長は、ダバオデルノルテ州の知事エドウィン・ジュバヒブ氏の停職は、州民に対する明白な無礼だと非難した。

4月11日からダバオデルノルテ州知事のエドウィン・ジュバヒブ氏は、60日間の停職処分を受けている。この命令は、エドウィン・ジュバヒブ氏が「権限の乱用と抑圧」の罪を犯したとして発令された。11日からはデカルロ・オーヨ・ウィー副知事が代理でダバオデルノルテ州の知事を勤めている。 セバスチャン・ドゥテルテ市長は、2024年4月14日(日曜日)、タグム市で行われた平和集会での演説で、ジュバヒブ氏の停職命令の理由がいかに浅はかであるかを述べた。

「もし停職命令が意図してされたのならば、もっと良い理由があっただろう。この行為は州民やジュバヒブ氏を無礼に扱っているとしか言いようがない」とセバスチャン・ドゥテルテ市長は語った。さらに政府は権限を持っているからと言って、全てを思い通りにすることができるわけではないと主張した。

また、ジュバヒブ氏は州議会議事堂に留まることを推奨されている。もし彼がその場を去れば、彼は再び彼の地位に戻ることができない可能性があるからだ。停職命令を出すのが簡単なように、地位を返上しないのも簡単であることをセバスチャン・ドゥテルテ市長は忠告している。市民の投票で選ばれた知事が、権力によってその地位を奪われてしまうという状況は危惧せねばならない。はたしてジュバヒブ氏は60日の停職終了後、地位を取り戻せるのだろうか。

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