2月26日ダバオ市政府は、ダバオ市災害リスク低減管理事務所(以下CDRRMO)のCentral 911 Urban Search and Rescue(以下USAR)チームメンバーの努力を表彰した。彼らはダバオデオロ州のマコ市にある土砂崩れの影響を受けたマサラ村の復旧活動に尽力したのだ。チームは最初は3日間であった派遣期間を3日間延長してさらなる活動を行ったという。
副市長のジェイ・メルコール・ブイ・キタイン氏、CDRRMOのアルフレド・バロラン氏等によって表彰状が手渡された。USAR Central 911のメンバーの英雄的な行いおよび6日間の救助および回収活動に対する不屈の公共奉仕への貢献が称えられた。 副市長キタイン氏はスピーチで「あなたたちの成功はダバオ市の成功です。おめでとうございます、そして良い仕事を続けてください」と、チームを激励した。
自然災害など一般市民が対処できないような状況に陥っている時こそ、政府や救急隊の力量が試されるときである。被災地の復興支援も手厚く行われることを祈る。
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