11月30日、アンドレス・ボニファシオ生誕160周年記念式典が開催された際、プログレッシブ・グループは、若者が自由で質の高い教育を受ける権利が脅かされている、「教育の危機」に直面していると述べた。ダバオ市のロハス通り沿いのフリーダム・パークで、様々なグループが抗議活動を行った。
2024年の州立大学・短期大学運営予算案の配分はわずか61億6千万ペソであると述べた。フィリピン大学ミンダナオ校とダバオ地方のサウスイースタンフィリピン大学(USeP) を含む36校の予算が削減された。
抗議活動を行ったグループは学問の自由に対する継続的な攻撃は、予備役将校訓練兵団(ROTC)の強制実施案など、若者の間にも脅威をもたらしていると述べた。彼らはまた、運転手だけではなく、乗客である学生にも影響をもたらすため、公共事業用車両近代化プログラムの実施を中止するよう政府に求めた。
一方、ダバオ市警察(DCPO)によると、集会は平和的に行われ、危険な事件は報告されていない。全ての若者が質の高い教育を受け、安全で自由な暮らしができるよう、政府への抗議活動は続くであろう。
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