ダバオ地方警察本部(以下PRO-Davao)の関係者によると、2025年12月14日に、オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで発生した銃乱射事件の容疑者の携帯電話の信号がコタバト州で検出されたことから、同州を訪れた可能性があるとして、警察当局が調査を進めている。
2026年1月5日、SMシティで開催された「カペハン・サ・ダバオ(Kapehan sa Dabaw)」にて、PRO-Davaoのキャサリン・デラ・レイ少佐は、二人が実際に現地を訪れたかどうかはまだ確認中であると述べた。警察は容疑者の行動を追跡するため、コタバト州情報部と連携を続けている。
レイ少佐は、「情報は無視できないため当局と協力しています。現時点で二人が現地に到達したかの最新情報はなく、追跡作業は続いています」と語った。
入国管理局によると、容疑者のサジッド・アクラム(50歳、インド国籍)と息子のナヴィード・アクラム(24歳、インド・オーストラリア国籍)は、11月1日にシドニーから入国し、ダバオを最終目的地として申告していた。
PRO-Davaoのレオン・ビクター・Z・ロセテ准将は、二人がイスラム国(IS)と関連しており、オーストラリアの対テロ専門家によれば「訓練を受けるためにフィリピンに渡航した」と報告されていると述べた。
「MindaNews」による確認では、二人は11月1日から28日までダバオ市中心部のGVホテルに滞在していたが、ホテル職員によるとほとんど部屋にこもっていたという。
デラ・レイ少佐は、滞在中に接触した可能性のある人物を特定するため、容疑者の行動を遡って調査中であると述べた。また、二人は市内の銃砲店を訪れたが銃は購入しておらず、同店の従業員が警察にCCTV映像を提供したという。
報道で伝えられた軍事訓練については、ダバオでは行われておらず、レイ少佐は「ダバオには訓練施設はなく、訓練が行われたというのは誤解です」と強調した。






