
ダバオ市政府は、市災害リスク軽減管理事務所(以下CDRMMO)を通じて、市の災害対応と備えを評価し、さらに改善するための災害対応オリエンテーションプログラムをワールドパレスホテルで3日間開催した。
CDRRMOの副所長ロドルフォ・エンカボ氏はインタビューで、この活動は市の災害対応準備状況を見つめなおし、市の災害対応マニュアルを更新することを目的としていると語った。 オリエンテーションでは、避難所のキャンプ管理におけるさまざまなアプローチや、災害後の遺体の適切な取り扱いの重要性についても説明している。 市の現在の災害対応と備えについても議論が行われ、その中で、障害者にとっての避難所の使用しやすさなど、改善すべき点が挙げられた。
災害時の第一対応者としてのバランガイ職員とボランティアの重要な役割も強調された。
雨期には各地で土砂崩れや洪水などの被害が毎年出ている。災害の対策や被災者のサポートなど政府は対応を定期的に見直し、向上させていく必要があるだろう。
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