ダバオ市にあるマレーシア領事館のデディ・ファイサル・ビン・アフマド・サレー領事は、ドゥシット・タニ・ホテルで開催された第67回マレーシア独立記念日の式典で、フィリピンとマレーシアの60年にわたる二国間関係が今後さらに強化されることを期待していると述べた。
ダバオ市での式典にて、サレー領事は1959年に確立された外交関係の「豊かな歴史」を両国が共有していると強調した。また、両国は共に東南アジア諸国連合(ASEAN)のメンバーであり、貿易や観光を含むさまざまな分野で協力してきたと述べた。
観光分野では、マレーシアはフィリピンにとって重要な観光市場であり、2024年1月から8月の間にマレーシアから64,422人の観光客が訪れ、フィリピンへの国際訪問者数では10位となっている。
来年、マレーシアがASEANの議長国を務めるにあたり、同氏はASEAN加盟国間の協力を強化することを目指していると述べた。ダバオ市にあるマレーシア領事館では、第67回マレーシア独立記念日「ハリ・メルデカ」が記念されており、この日は1957年の植民地支配からの独立を祝う日であった。
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