ダバオ市は、ホイールクランプ条例(Wheel Clamping Ordinance)の試行実施に向け、市運輸交通管理局(CTTMO)の職員60名を対象とした研修を2月に実施する予定である。
この条例は2025年10月21日に承認され、主要道路および指定区域において、違法駐車車両をホイールクランプ(タイヤロック)で固定することを認める内容となっている。
CTTMO臨時責任者のエドゥアルド・ペレス4世弁護士は、ダバオ市では3月に罰則なしでホイールクランプの運用を開始し、ドライバーへの周知を図ったうえで、4月から本格的に施行する予定であると述べた。
ペレス氏は、マダヤウ・ダバオ(Madayaw Davao)の取材に対し、「現在ホイールクランプの調達手続きを進めており、職員向け研修についても、可能であれば2月第1週に実施できるよう調整しています」と語った。
試行プログラムは主要道路を対象に実施され、対象ルートには、ダアング・マハルリカ高速道路(R.カスティーリョ角~ラサン境界)、サンダワ(G.E.トレス通り、クィリノ角~マッカーサー高速道路角)、エコランド・ドライブ(クィンポ角~サンダワ角)が含まれる。
これらの区域で違法駐車している車両は、条例に基づき、CTTMO職員またはダバオ市警察交通取締部(DCPO-TEU)によってホイールクランプで固定される。
車両の所有者は、軽車両の場合は2,000ペソ、トラックや大型車両の場合は5,000ペソのクランプ料に加え、500ペソの罰金を支払わなければならない。
現場に運転者がいる場合は、直ちに車両を移動させるよう指示され、交通違反切符(TCT:Traffic Citation Ticket)が発行される。
この試行プログラムは2026年第2四半期(4月~6月)に実施される予定で、円滑な施行の確保、道路安全の促進、および新たな規制に関する市民への周知を目的としている。






