2024年3月から4月にかけての長期閉鎖の後、アポ山は6月1日から8月31日まで、毎年恒例の「クローズド・シーズン」として再び閉鎖される。
環境天然資源省ダバオ地域（以下DENR-11）は、アポ山自然公園（以下MANP）を2024年6月1日から8月31日までの3ヶ月間閉鎖すると発表した。 DENR-11の勧告によると、MANPの公式オフシーズンが始まり、その間、アポ山自然公園内とソックスカルゲン地域のすべての場所でのトレッキングやキャンプ活動は禁止されるという。また、同局は、このクローズド・シーズンは、人為的な干渉をなしに山の回復を助けることを目的としていると述べている。
加えて、人間が出入りできなくなることによって、野生動物が自由に山を動き回ったり、植物が成長できるという。 MANPのクローズド・シーズンは自然の回復だけでなく、この地域をユネスコ世界ジオパークに認定させることも目的とされている。これに先立ち、市議会はすでにアポ山を地質学的記念碑とすることを承認している。 このアポ山のクローズド・シーズンは、アポ山自然公園保護区管理委員会の2021年大法廷決議第06号（毎年3ヶ月のオフシーズンを義務付ける）に従い、2022年に始まった。同局は、すべての登山者やトレッカーに対し、アポ山への遠足のスケジュールを変更するよう、主催者と調整するよう勧告した。 もしもアポ山に登りたいという方は、この閉鎖期間をしっかりと確認してから渡航せねばならない。
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