【News】ダバオ市トリル地区に食品ターミナルが完成、農産物の腐敗やロスの改善が目的

野菜 八百屋

2024年4月17日ダバオ市トリル地区にダバオ食品ターミナルコンプレックス(以下DFTC)が完成した。この施設は、ダバオ市の農産物の腐敗問題を緩和することを目的としている。

科学技術省(以下DOST)、産業技術開発研究所(以下ITDI)のプロジェクト・リーダーであるエリクソン・T・ノラスコ農学博士によると、現在フィリピンでは、農産物のロスや腐敗が20~70パーセントを記録しており、それは非常に暑い気候の中、農産物の誤った取り扱いや不適切な包装、既存の農家の知識不足が、ロスや腐敗の原因になっているという。また、 アップグレードされた設備により、農家は新鮮な農産物を適切に取り扱い、パッケージングできるようになると述べた。

合計で450万ペソほどの費用が施設に使用された。新しい設備には、冷蔵倉庫、野菜洗浄機、連続バンドシーラー、ツイストシール機、トレー蓋機、エンコーディング機などがある。冷蔵倉庫には約450個の木箱が収納でき、温度は摂氏0度まで下げられる。 DOST-Davaoの地域ディレクターであるアンソニー・C・セールス博士は、DOSTはダバオ市政府と共同で、パッケージング機を利用する農家向けのパッケージ料金に関する料金体系を開発すると述べた。これは、一部の農家が生産物に使用されるパッケージのコストに関する懸念を示したからだ。

食品加工業者協会のメアリー・グレース・ベルビズ会長は、DFTCは農家の農産物加工に大きな助けになると表明している。パパイヤ、マンゴスチン、バナナ、葉物野菜など、腐敗しやすい農産物の加工に利用される予定だ。この施設によって農産物の見た目が良くなり、それらの保存期間も長くなる。 現在それほどに多くの農産物が廃棄されているとは驚きだ。施設の稼働に加えて、 農家に対して正しい農作物の保存方法や包装の知識を提供することも必要だろう。

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