ダバオ市はマニラ首都圏以外で9番目に裕福な都市と評価され、ダバオオリエンタル州はフィリピン統計局(以下PSA)の州生産物勘定(PPA)に基づき、4番目に急成長した州および高度都市化都市に選ばれた。
PSAが発表したデータによると、ダバオ市の一人当たり国内総生産(GDP)は2022年に258,811ペソに達した。GDPは、特定地域の一人当たりの経済成長を測定する。マニラ首都圏以外で最も豊かな都市は、コーディリエラ地方のバギオで、一人当たりGDPは420,016ペソと、全国平均の178,751ペソの2倍以上であった。
また、2位のカガヤンデオロ、ラプラプ、イロイロ、バターン、セブ、ラグナ、マンダウエ、そしてダバオ、バタネスの順でトップ10入りした。一方、ダバオオリエンタル州は、2021-2022年の一人当たりGDP年間成長率において、急成長している州および高度都市化都市のカテゴリーで6位にランクインした。GDP成長率は11%である。
アクラン州は21.5%と最も速い一人当たりGDP成長率を記録した。次いでプエルト・プリンセサ12.8%、タクロバン12.1%、ヌエバビスカヤ12.0%と続いた。ダバオ市及びダバオオリエンタル州の選出は喜ばしいことであり、ダバオ地方全体の発展に繋がるものであると期待したい。
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