【News】ダバオ・カダヤワン祭2026、予算6,800万ペソで開催・26イベントと観光客25万人見込む

カダヤワン

ダバオ市観光運営局(以下CTOO)は、今年のカダヤワン祭りの予算が6,800万ペソとなり、ダバオ市民や観光客が楽しめる26のイベントを予定していると発表した。

CTOOのウィレニート・トルミス・ジュニア所長は、2026年7月22日にアカシアホテル・ダバオで開かれたカダヤワン祭りの記者発表会で、予算増額は新たなイベントの追加に加え、一部競技の賞金引き上げによるものだと説明した。

トルミス所長は、「復活したイベントは、市民から寄せられた『ぜひ復活させてほしい』という声を受けて実現したものです」と述べ、市民の声を反映しながらイベントを企画していることを強調した。

また、ダバオ市内の11の民族言語グループに対し、それぞれ70万ペソを配分したことも明らかにした。この予算は、各部族の伝統家屋の修繕や、カダヤワン祭りへの参加費用に充てられるという。

昨年のカダヤワン祭りの当初予算は6,000万ペソだったが、民間部門から1,400万ペソの追加支援を受け、最終的な予算総額は7,400万ペソとなった。

トルミス所長は、2026年のカダヤワン祭り期間中の観光客数が約25万人に達するとの見通しを示した。これは、2025年にダバオ市が記録した20万6,506人を上回る見込みだという。

また、祭りの目玉イベントである、ダンスコンテスト「インダク・インダク・サ・カダヤワン(Indak-Indak sa Kadayawan)」の賞金も増額された。

一般部門の優勝賞金は150万ペソに引き上げられ、フィリピン最大級の祭り「シヌログ・フェスティバル」(セブ市)のダンスコンテスト優勝賞金に次ぐ高額となる。学校部門の優勝賞金も100万ペソに増額された。

さらに、一般部門の出場団体は10団体に増えた一方、学校部門は5団体に減少した。この減少については、フィリピン教育省(DepEd)が課外活動を授業時間外に実施するよう定めた新たな方針の影響だと説明した。

一方、ダバオ市公共安全保安局(以下PSSO)は、2026年のカダヤワン祭りの約1カ月間にわたり、約1万9,000人規模の統合安全・警備要員を配置すると発表した。

PSSOのアンヘル・スマガサイ所長は、この体制により1日当たり約700人を配置できると説明し、「祭り期間中の事故や事件ゼロを目標としている」と述べた。

カダヤワン祭りは、8月6日の「カダヤワン 2026 感謝のミサ(Misa Pasasalamat)」で幕を開ける。翌7日には、開幕セレモニー「スバン・シヌグダナン・ウグ・パナグタグボ(Subang Sinugdanan ug Panagtagbo)」と、公式オープニングイベント「カダヤワン2026 グランドオープニング」が開催される。

ハイライトの一つである「ヒヤス・サ・カダヤワン 2026(Hiyas sa Kadayawan)」の戴冠式(ミスコンテスト最終審査)は8月13日に行われ、ダバオ市の11の民族言語グループを代表する候補者たちが女王の座を競う。

祭りは8月16日、花と踊りのパレード「パムラク・ウグ・インダク・インダク・サ・カダヤワン・ストリートパレード(Pamulak ug Indak-Indak sa Kadayawan Street Parade)」と、ダンスコンテスト決勝「インダク・インダク・サ・カダヤワン・グランドショーダウン(Indak-Indak sa Kadayawan Grand Showdown)」でフィナーレを迎える。

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