【News】ダバオ市消防局、火災事故の増加にもかかわらず1万人の職員不足を報告

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ダバオ市消防局(以下BFP)の職員は、現在1万人の職員が不足していると述べた。BFPのポール・ホルヘ・バロッツォ警部は、ダバオ地方に散在する約1,800人しか職員がいないと述べた。BFPは毎年7月の第2四半期に定期採用を行っている。2023年には90人の応募者があった。

一方、2024年2月現在のBFPのデータによると、ダバオ地方の火災事故件数は135件で、同時期の2023年の96件に比べ増加している。ダバオ市だけでも、2024年2月の火災発生件数は48件で、2023年の38件より10件多い。

火災が増加している原因は温暖化と関係があるとされている。しかし、火災事故が増加していて消防局員は不足しているにもかかわらず、BFPの職員は火災の緊急事態や自然災害が発生した場合に対応する準備ができていると述べた。これは市民の安心につながるだろう。

BFPは3月の1ヶ月間、火災予防月間を記念した活動を行った。例えば子供や観客のために消防署を開放するオープンハウスが開催されたり、3月9日から10日にかけては、SMエコランドで消防ロードショーが開催され、子供たちが消防士の仕事を体験できる一連のアクティビティが行われた。子供たち向けの活動を増やすことで消防士を目指す人が増えることにつながるだろう。

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