1月15日日曜日の午前中、ダバオ市のQuimpo Boulevard沿いで火事が発生した。この火事で24軒が全焼、2軒が半焼する被害が出た。消防局(BFP)によると、被害額は20万ペソにもおよぶという。
社会福祉開発局(CSWDO)は、この火事で40家庭が影響を受け、ダバオ市からすぐに支援を受けたとも明らかにしている。消防局の公式発表によると、火元はバランガイ76のSIR Matina、Almond Streetにある住居2階であった。消防局は、「火事の主な原因は間違った電線の配置だと考えています。火事の前、家主は1階で調理をしていましたが、近隣住民が火事であることに気づき叫んだことで、気づいたそうです」と語った。火は午前10時40分に鎮火した。また、けが人などは出ていない。
消防局は、市民に住居の配線がきちんとおこなわれているか確認してほしいと呼びかけた。そして、「火事の原因で、配線が最も件数が多いです。住居に電線を通そうと思っていたら、資格を持った電気工事士に依頼し、事故を防いでください」と呼び掛けた。
また、この火事の影響でBolton Bridge I および IIを通行することができなくなっている。そのため、新しいお知らせが出るまでは、車両は巡回するよう呼びかけている。
電気工事がどの家庭でも正しくおこなわれ、火事を防ぐことが求められている。