【News】ダバオ市都市交通管理局、安全性の観点から300台以上の電動トライシクルを押収

トライシクル写真

2021年以来、少なくとも311台の電動トライシクル(e-trikes)がダバオ市都市交通管理局(以下CTTMO)によって押収されたと、当局者が述べた。電動トライシクルを規制する法律は存在しないものの、CTTMOによると、ペダル操作の三輪車しか認められていないため、3輪の電動三輪車は交通法の対象外である。

CTTMOの担当官代理であるエドゥアルド・ペレス氏は電子トライシクルはスピードが速いため、乗客にとって安全であることをどの規制機関も証明できないと述べた。自転車レーンも横断できてしまうが、安全性を判断するための調査は未だ検討中である。

押収された311台の電動トライシクルのうち、2021年に62台、2022年に30台、2023年に189台、2024年に30台であった。電子トライシクルの使用を禁止するというダバオ市政府の決定は、CTTMOによって支持され、今後も押収は続くであろう。

電動トライシクルの当初の目的は、バランガイ内の障害者(PWD)や高齢者に快適な旅を提供することだったと述べた。しかし、電動トライシクルは今や市内の交通手段となっており、若いドライバーが交通ルールを無視する傾向も見られる。まずは安全が保たれるための規制を作成してから、使用を許可するべきである。

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